コラージュ療法

April 28, 2014

先日、コラージュを作成しました。

これは、コラージュ療法(コラージュ・セラピー)というわけではなく、グループで行っているコラージュ療法の研究会です。年に数回行っていて、参加し始めて5年ほどになります。

セラピストは皆、能力や技術の向上のために勉強し続けていますし、定期・不定期に研修や研究会、学会などに参加しています。

ですがこのコラージュ療法の研究会は、私にとっては勉強以上に、「深い癒しの時間」となっております~。

 

コラージュ療法は、雑誌などの絵や写真の中から、自分の好きなものを好きなように切り取り、画用紙に貼り付けるという作業をとおして行うセラピーです。

切り貼りは、あらかじめ用意されたものから選ぶ場合もありますし、セラピストがある程度促しながら作成する場合もありますが、私が参加しているものは、完全に自由な作業です。

私の場合はいつも、「こういうのを貼りたいな~」「こんな感じでつくりたいな~」というようなことをあまり考えないで臨んでいます。パラパラと雑誌をめくり、「あ、これ」と思うものを見つけていきます。

他の参加者は、「こういうのを貼りたい」と思って探すこともあるそうですが。

貼った後は、作品を皆でシェアして話をしていきます。

コラージュ療法は、このような「作品を通しての語り」がとても大切です。

いろいろな質問や示唆を投げかけられながら、自分が作品と対話していきます。

その作品がもつメッセージは、自分が意識しているようなことではなく、全く考えてないようなことがこぼれてきたり、自分の家族関係が反映されていてびっくりしたりします。

私の最近の作品は、私の世界観が現れているようです。

もちろん、それは普段意識しているものではありません。

そういうものがイメージとして表されているのを目にし、感じ、そして仲間とシェアするなかで、自分自身を深く深く見つめることができます。それは、大きな安心感をもたらしてくれます。

 

こういう時間を定期的にもって、もちろんコラージュ療法を学んでいるのですが、それ以上に、自分を見つめる時間としても、セラピストとしてとても意義深いものとなっています。

セラピストとして仕事を続ける中では、仕事に関する研鑽と同時に、自分自身を振り返ること、自分自身が十分休養をとることが求められるからです。

 

コラージュ療法は、幅広い適用があります。

言葉によるやりとりで進めるカウンセリングとは違って、イメージを扱うので、話すのが苦手な人や、言葉では表現できないような問題を抱えていたり、言葉で表現するのは難しいと感じている場合などに適しています。

当ルームでは、「アートセラピー」の中で行っています。

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